何に使うのかは、お客さんに聞け

検索エンジンの向こう側のお客さんと、売上を繋ぐという本当の意味でのSEOをやろうとすると、マーケティングとかの頭も要りますが、

結局、自社のサービスが何に適しているかを知っているのは、お客様

だと思いました。

 
自分であれこれキーワードを想像するのは、もちろん大事で、当初はアクセスもないわけだから、そうするしかないです。

でも徐々に売上が増えてきたり、色々実際に調査してみると、意外な使われ方をする可能性もあります。
 

と、思わせてくれたのが、楽天のこのレビューです。

 
商品は、土嚢袋で、一般的には災害や、建築現場での利用を想定して、建築関係や行政、消防団等の集客がキーになってくると思います。

普通は、「土嚢袋」で上位表示めざしていくことになると思いますが、楽天のレビューによって

園芸方面

にも需要があることがわかりました。

 
土の処分は、当方も経験あるのですが、ベランダ菜園やってると土があまってきます。古い土だと上手に育たなかったりするんで、新しい腐葉土とか買ってくるのですが、そうすると増える土を処分する場所に困るんですよね。

土は、公園とかに勝手に捨てるわけにもいかないですし、どうしたらいいのかなー?と思っていたところ、こちらのレビューにぶち当たりました。

同じように困っているガーデニングする人も多いでしょうし、価格もお手ごろで土が日光消毒等にも使えるので、土を一旦保管して再生させるために商品的にはニーズにぴったりです。
 

 
となると、この商品を売ってる会社は、建築関係のコンテンツだけでなく、ガーデニングの「園芸 土 保管」「園芸 土 処分」とか、ライバルが100件もいないようなキーワードでの集客を目指せば良い、ということになります。

まぁ個人相手だと単価も安いし、ネットショッピングは、やり取りが大変なんで、大口の建築方面をしっかり狙う、という戦略もありかと思いますが、やり方としてはこういう方法もあります。

 
コンテンツSEOって、なんかキーワードを調べてそのキーワードや関連キーワード、複合語を遣って記事追加しまくる・・・的な流れが主流のようですが、こうやって、

 

コンテンツを通じて、新たな客層へのリーチ

というのも考えてみてもいいんじゃないでしょうか?

 
SEOで売上を拡大するには、検索エンジンと売上を繋ぐ経路をどれくらい増やせるか?ということになりますので、どういう方面にニーズがあるか?自社の商品・サービスはどう活かせるか?を考えるのは大事かなと思います。

 
その答えを知っているのは、お客様なので、お客様と密に接したり、カスタマイズの要望を詳しく聞いたりするのは、有効かなーと思いました。
 
 

↓拡散のお手伝いお願いします