SEMカフェさんの
アナグラム株式会社 | 元Google社員が語る、AdWords成功の秘訣 http://t.co/JMzl9DrYu0
— SEMカフェ (@SEM_Cafe) 2015, 2月 15
というツイートで知ったアナグラムさんの
の中に、
Googleは、アカウントレベルの品質スコアによってあなたが優秀な広告主かどうかの判定をしており、これにより、新しいキーワードを登録した直後の入札単価決定に影響をさせています。
という一文がありました。
英語が苦手なので、具体的にどういうことかまでは、正確に理解していませんが、なんとなくこれって、ドメイン単位の強さに似てるなー・・・と思いました。
何かというと、強いドメインで作った新規ページは、始めから力を持っていて割りとどんなキーワードでも上位に表示されやすい、というお話です。
このお話を聞いて、ふと思ったのは、SEO対策の場合は、被リンク(ページランク)、という指標があるんですが、アドワーズの場合は、純粋に広告文と広告先のページの内容、という判断基準しかないわけです。
ということは、アドワーズの世界では、二つのテキストの関係からから「品質」というのを判断できている、と考えてもいいのかなと思いました。
「アドワーズの世界では」と限定つけましたけど、システムエンジニアって成功したパターンのロジックは、流用するのが常なので、恐らく「検索されたキーワード」と「ネット上のコンテンツ」の関係でも応用されているんじゃないかと思います。
というか、逆で、「検索されたキーワード」と「ネット上のコンテンツ」の関係を判断できるから、アドワーズの世界にも応用している、と考えた方がいいかもしれませんね。
で、さらにこのお話でふと思ったのは、アカウントの品質を判断するには、そのアカウントが保持している一つ一つの広告の品質から積み上げるしかないわけで、これってなんか
「パンダアップデートのお話に似ている」
ということですね。
サイト内の一つ一つのページを判断して、総合点の結果を見て、パンダでアウトにするかどうかを判断しているということかな?と。
グーグルさんは、手抜きを嫌うので、サイト内に手を抜いたコンテンツが多いと、品質スコアが落ちる、のかもしれません。
PPC側のお話からSEO側のアルゴリズムを類推するのも面白いと思ったのでブログ書いて見ました。