ここ数日、手動ペナルティ解除対応で、某ブログリンクサービスの記事を精査してます。
経営とかSEO対策について語っておられる多数の無料ブログの本文中に複数のリンクを設置してー・・・というタイプのサービスですね。
2010年頃に盛んだったサービスですけど、更新もされずに、今となっては害でしかないリンクを無料ブログなので放置という状態で、それらが手動ペナルティ、自動ペナルティへの引き金となってて、困った方から相談受けて、対応しています。
リンクリストが無いので、該当のリンクをブログ全体から探しているのですが、検索窓が無かったり、サイドバーにも同様のキーワードがあるためにsiteコマンドでは表示されなかったりで探し辛く、記事数もそんなに無い(ブログ全体で30くらい?)ので、1記事ずつ見て確認しています。
そこに書いてある記事は、当時のSEO対策の情報だったり、その方の経営姿勢であったりと様々なのですが、精査中なので、嫌でも記事の内容が目に入ります。
で、ちらちらと流し読みするわけですが、そういうのを読んだ感想は、
2010年から5年も経ってるけど、なんかSEOネタってそんなに変わらんなー・・・。
ということです。
(細部は多少変わりますが、ネタ自体の変化は、殆ど無いです。)
2013年頃のインハウスSEOさんの記事にも、同様の感想がありましたが、そこから、さらに2年経っても状況変わってない(笑)
結局、なんだか、あんまり進化無いというか、変わってないんだなあ・・・と思いました。
(そもそも、Google 検索エンジン最適化スターターガイド が発表されたのが、2009年だし・・・以降、改訂が無いということは、変わってない、ということですもんね。)
まぁ、パンダアップデート、ペンギンアップデートとペナルティ系は、どんどん厳しくなってますが、それでも当時からペナルティは在ったし、それがちょっと複雑になって公(おおやけ)になった、というだけのようにも思えます。
アルゴリズムを追いかけるのも面白いですけど、数年経っても変わらないことの細部を追いかけるよりも、コンテンツ増やす方が結局上手くいくんじゃないかな?と思いました。
というのも、PPCやアクセス解析やりだすと、コンバージョンしてるキーワードは、結構スモールが多い、と感じるからです。
そして、そういうキーワードを拾うには、潜在顧客、見込み客向けに、ためになる情報を文章化するしかないからです。
文章化してページを作ると、Aということについて書いたページへのアクセスを見て、新たにBという顧客層も取り込めるんじゃないか?という気づきも生まれます。
アクセスログを見るのは、「売上を伸ばす」という点から見ると非常に面白いですね。
「あぁ、こんな情報求めてるのか、じゃぁ、こういう人にはこういうアプローチでサービス勧めてみたらどうかなー?」ということができるということです。
結局、グーグルは、そういうことをコツコツやってる人を評価したいんだし、無理に抗ってサイトをめちゃくちゃにするよりは、素直にやった方が長く生き延びていけるのでは・・・と思いました。
手動ペナルティの解除とか自動ペナルティの対応やってると、数年前のリンクが本当に邪魔に感じることが多く、年数経つと廃業したり、連絡が取れなくなってる業者や、ブログ主もいるし、ホント大変です。
今、精査してるのブログ記事中に同居してるリンク先もドメイン変更してたり、廃止してたりしますんで、なんか勿体無い気はしますね・・・。
なんか、とりとめない内容ですが、感じたことを書いてみました。