うちは、基本的に毎日、ご依頼頂いている案件のグーグルウェブマスターツールの情報を見ているのですが、新規サイトだと、いろんな新しい発見があって面白いです。
今日、気がついたサイトは、新規サイトの案件で、サイト構築が当方とデザイナーさん、プレオープンということで、お客さんがスタッフブログの更新をしてアクセスと自然リンクを稼ぐ、というようなことをやっています。
(具体的には、サイトの出来たページを、スタッフブログの記事で紹介してもらう、という流れです。)
お客さんが頑張ってくださっていて、芸能人並のブログ更新スピードなんで、リンクがぼんぼん増えている状態です。
で、先日のウェブマスターツールの更新で、やっとこリンクデータに情報が反映されたんですが、ここで面白い現象を見つけました。
「見つけた」というか、当方が気がつかなかっただけですけど、「検索トラフィック」→「サイトへのリンク」のページで表示されている情報内でズレがありました。
ズレというか、当然というかちょっと判らないのですが、ずれていた部分は、
『総リンク数』と『アンカーテキストの種類の数』と『「最新リンクをダウンロードする」で実際にダウンロードできるリンク数』
です。
「総リンク数」で表示されているのが3しかないのに、アンカーテキストが16種類(内部リンク含む)もありました。
で、実際にダウロードできるリンク数は15本(笑)
どれが現在のグーグルで順位を決めているのか判りませんが、一番正しいのは、「アンカーテキスト」かなぁ?という感じですね。
根拠はありませんが・・・。
こんなこと知ってても、あんまり役に立たないかもしれませんが、「アンカーテキスト」の多寡やバランス、1URL辺りのリンク数は、自動ペナルティに関係するので、パンダかペンギンのペナルティになっていると思われる方は、一度じっくり見られてもいいんじゃないでしょうか?
じっくり見ていると
「あー、自分がグーグルやったら、このデータなら怪しいと思うわ・・・」
と気づくこともあるかもしれません。
ペナルティ解除は、それらを是正することによってでしか、解消できませんので、ペナルティでお悩みの方は、ウェブマスターツールのデータと、一度じっくり向き合ってみるのも良いかと思います。