ちらっとうちのフェイスブックでも書いてますが、少し訳があって、某社のサービス内容を調べていたのですが、評判が酷すぎてびっくりしました。
「何十万も払って効果が無い、それどころか解約できない」
「効果ないのにクレジットの分割支払いを止められない」
「解約したのに引き落としされた」
などなど怨嗟の声も、沢山あって凄い状況のようです。
まぁ基本的に、電話営業のSEO業者さんは、利用しないほうが良いと思います。
ホームページを作って貰ったWEB制作会社さんは、この辺の事情良くご存知かと思いますので、WEBデザイナーさんに選定してもらうのが一番ですね。
それで、表題の件ですが、「リンクしても効果が無かった」というのは、もちろん順位が変化ないので証明できますが、「被リンク貼って落ちた」というのは、中々、証明し辛いです。
被リンクには、上昇要素と下落要素を持っているので、どっちが影響だしているか?というのは、グーグルさんのみぞ知る、という感じです。
手動ペナルティの場合は、この限りではなくて、不自然なリンクの手動ペナルティで部分一致の場合は、サンプルリンクが提示されます。
ですので、このサンプルリンクは、グーグル認定の「下げるリンク」ということですね。
というか、不自然なリンクペナルティの引き金を引いたリンクでもあるので、確実に「負の被リンク」ということになります。
手動ペナルティを受けると、順位は下がりますから、「サンプルとして提示された御社のリンクによって順位が下がった」という証明は可能かと思います。
(訴訟になると相手が法曹家なんで、実際に通じるかどうかは、わかりませんが・・・)
自動ペナルティの場合は、かなり難しく、
- 一旦否認ツールで、該当のリンクを否認
- 順位が回復するのを確認
- 否認を取りやめて、再度順位が下がるかを確認
- 再度、否認して順位が回復するのを確認
という手順になるんじゃないでしょうか・・・。
しかし、一旦回復した順位をもう一度落す気にはなれないですよね・・・。
まぁ、否認して順位が回復した時点で、「あんたとこのリンクには効果ないから、解約する」と言えるようになるので、一旦否認してみる、というのは良いと思います。
どうせ、順位は悪いままですし、自然に回復するとしても、1、2年掛かるんで、そんな長期間耐えるよりは、とっとと削除するか、否認する方が良いんじゃないでしょうか?
この手の訴訟は、争点になる金額が140万以内だったら、弁護士さんだけでなく、簡裁訴訟代理等関係業務認定の司法書士さんに相談してもいいんじゃないでしょうかね。(大阪だったら大川司法書士さんがSEOにも詳しいんで頼りになると思います。)
WEB実務の方は、リンクの自動ペナルティは、否認ツールを使えば、時間は掛かりますが解除できるので、試して頂くことお勧めします。
今は、マイナスなリンクが多いと、すぐに自動ペナルティ発動する感じなんで、リンクのアンカーは気にせず、コンテンツとリンクポピュラリティで上げていく方がいいんじゃないでしょうかねー・・・。