手動ペナルティを受けて、再審査リクエストを送信しても、審査結果が判るのが、数日から数週間かかります。
今(2014年05月21日現在)は、なんとなくNGの場合は返信が早い感じですが、それでも平均1週間待ちくらいじゃないでしょうか?
審査中は、リンク対策もできないし、なんとなくサイトも見たくない気分になりがちですが、どんなことをすればよいか?ということを書きたいと思います。
一番は、
アクセスキーワードに対する答えを追記する
ですね。
手動ペナルティを受けていると、アクセスが落ち込んでいるはずなので、細かいキーワードでもいいから拾えるように、アクセスされたキーワードに対する答えを追記していくことをされると良いと思います。
アクセスされたキーワードだけじゃなくて、ウェブマスターツールの「検索トラフィック」→「検索クエリ」で、自分のサイトが表示されてる検索結果を見て、それらも呼び込めるように対応する、というのも良いと思います。
まぁ、基本的なSEOですね、普段からやってて当たり前なこと、なんですが(笑)
これを地道にやっていくと、リンクのパワーが損なわれている状態でもアクセスされるようになる、ということですから、逆に言えば、ペナルティ解除されて、リンクのパワーが戻ってくると、それらのキーワードでは、大幅に順位が上がる可能性が出てくる、ということです。
細かいキーワードで、売上や問合せに繋がるようになっていれば、それほどリンクに頼らずに、サイトを運営していくことが可能になるのではないか?と思います。
二番目は、
ページの成約率を上げる
ですかね。
アクセスが減っていても、成約率というのは変わらないはず。
(変わるのは成約数)
上位表示対策中心だった方には、リンク対策に取られる時間って結構あったと思いますし、普段LPOまであんまり時間取れてなかった方多いんじゃないでしょうか?
同じアクセス数でも、成約率が2倍になれば2倍の売上、になりますので、ここはサイトの成約率改善の好機と見て、再審査リクエスト中に、LPOにじっくり取り組んで見られてもいいんじゃないでしょうか。
LPOで成約率を2倍にしておいて、アクセスが戻ってきて2倍になった際には、売上が4倍になる可能性あります。
ピンチはチャンス、という言葉ありますが、ピンチをチャンスに変えて頂ければなーと思います。
三番目は、
ナチュラルなリンク対策を考える
ことでしょうか?
まぁ、これが一番難しいかもしれませんが、これを機会に
・お客さんとのやり取りの中で、サイトを紹介してもらうタイミングを作る
とか、
・多少なりともバズるコンテンツを考える
とか、
・ブログの更新を頑張る
とか、
・ツイッターアカウントを開設して積極的にツイートする
とか、そういうリンク購入に頼らず、リンクを増やせる体制を作るのもいいんじゃないでしょうか?
一人店長とか忙しいけれど、1日の中で、どこかに時間作れるタイミングを見つけて、リンク獲得に結びつく行動を取れるようにするのも大事かなー・・・と思います。
ペナルティ解除やってると、いろんな会社のいろんなリンク対策みますが、あー、ここまでやってもダメなんだ、というの結構ありますね。
あと、2年前に施策がもうバレてんだー・・・とか、ホント、リンク対策は短命に終わる様(さま)がよく見えます。
海外の媒体使って、リンク外せません、とか言ってくる業者もいるし、外すのに申し込み以上の金額請求してくる業者もいるし、買うのは安くても長い目でみたら、結構高くついてるんじゃないかなー・・・という感じです。
一番怖いのは、自動ペナルティでアウトのパターン。
ま、これは書ける機会があれば書きますが、あるリンクのせいで順位が抑制されていた、というケースもあります。
リンクは、極力、ナチュラルで行く方がよろしいかと・・・。
最後は話がずれましたが、再審査リクエストの結果待ち時間も有効に使って頂ければと思います。