googleウェブマスターツールに届いた不自然なリンクの検出による手動ペナルティが、自然解除されるかどうか?ですが、結論を言うと、一応「される」と言えます。
ただ、自然に解除されるための条件というのが、
不自然なリンクが、外れること
になりますので、それなら、外す作業をした方が早い、ですね。
自然に解除される、というのは、
- リンク対策業者が廃業して、ドメインなり、ブログなりが削除された
とか、
- リンク掲載媒体がパンダアップデートを喰らって、インデックスすらされなくなった
とか、そういう理由によると思います。
多分、ですが、ペナルティの検出、設定、解除の処理というのは、1、2ヶ月に1回あるかないか?という感じで、なにかのタイミングがあって、設定・解除される、という感触を持っています。
1、2ヶ月に1回あるかないか?というのは、Google サーチ クオリティ チームさんによる再審査申請でのペナルティ解除通知の処理、ではなくて、サイトのページランクを手動で減らしている対象から外す処理、ですね。
「手動ペナルティ」というのは、設定は自動で、解除が手動でできるから「手動ペナルティ」という感じじゃないでしょうかねー?
なんかそんな印象持ちます。
再審査申請に通ってすぐに、順位が戻るわけじゃなくて、あるタイミングが来ないと、審査合格の結果が反映されない、という感じです。
今の時期でいうと、入試の合格発表はあったけど、入学式・始業式がないと本格的に授業が始まらない、とかそういう感じですね。
ちなみに、再審査申請に合格しなくても、再審査申請に合格するくらいの不自然なリンクを外していれば、この処理中にウェブマスターツールの手動ペナルティの欄から「手動ペナルティを設定しています」のメッセージが消えます。
これをもって手動ペナルティが自然に解除される、と言えるかどうか・・・ですが・・・。
もし今、お付き合いされてる業者さんが「自然に解除されます」と言ったなら、うちなら、ちょっと違和感持つと思いますねー、いつまで待たせるつもりなのか・・・という・・・。
手動ペナルティは、自然に解除されますが、その状態になるには、かなり長い時間がかかると思いますので、それなら、早々に新規ドメインでやり直すか、リンクを外してやり直しされることをオススメ致します。
というか、リンクは大半外しても、いくつか残す形で不自然なリンクによる手動ペナルティが解除されると、順位は逆に上がるケースも多いので、ホント早く対応する方が良いと思いますよ・・・。