WEBデザイナーさんと協業して陣取りゲーム(大戦略?)的なSEO

今、とあるWEBデザイナー会社さんと始まった面白そうなお仕事についてです。
 
何をやるか?というと、アクセス解析やPPCの成果から、集客のためのコンテンツをお客さんに提案していく、ということです。

 
具体的には、毎月のPPCの結果や、サイトへのアクセス解析、ウェブマスターツールの検索エンジン最適化の情報から、どんな人が何を求めているのか?を調べて、それをコンテンツ化する、ということです。

分担としては、ネタはこちらが調べて、ある程度作って、WEBデザイナーさんが具体的に毎月ページなり、記事なりで具体化していく、という感じですね。
 
目的は、潜在顧客が沢山居る検索エンジンに対して、売上げに繋がる顧客層が訪問したくなるようなコンテンツを配置し、売上につなげていく、ということで、お客さんとしては、毎月アクセスが増えるコンテンツが手に出来るので、目に見える形で資産化できてよいのかと。

順位だと投資した分が、パァになる可能性も高いですが、アクセスがあるコンテンツを手に入れることは、単純に資産の増加なんで、良いのかなと。

 
また、流れ的には、現在は、

 検索結果 → PPC広告 → LP → 売上げ

ですが、コンテンツを追加することによって、

 検索結果 → コンテンツ → LP → 売上げ

という経路を作るということになります。

それで、PPCで特定のキーワードで入札している部分をコンテンツに担わそう、ということを考えてまして、その効果として、月額のPPC費用が抑えられたらなー・・・という感じですね。

これは実際に完成しないと判りませんが、そういうキーワードってスモールなことが多いので、概ね上手くいきそうな感じです。

 
「コンテンツ」→「LP」の流れを上手く作れるようなればよいのですが、まぁ、それが完璧に実現できなくても良くて、入札で競合の多いキーワードで闘う前に、戦場をその一歩手前の段階に移して闘えればいいなー、ということですね。

「SEO」でPPCするんじゃなくて、「ホームページのアクセスアップ」関連のキーワードでPPCする、という感じでしょうか?

 
ニーズが顕在化する前の段階で、ユーザーと接触して、そこからメルマガなり、ブログ読者なり、ツイッターフォロー、フェイスブックのファン、などとして、接触を継続することによって、売り上げにつなげていく、ということの実践です。

青田買い、じゃないけど、誰も来ない所の方が、競争激しくなくて、いいですもんね。

 
今回、SEO(検索エンジンからユーザーを引っ張ってくる)には、こういう使い方もあるよ、ということを提案できてよかったです。
 

まぁ、これから試行錯誤はあると思いますが、割と面白いなーと思ったので、ご紹介いたします。
 

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