PPCで成約率を上げるには、広告いじるよりもLPOやった方が断然よかった、というお話。

SEOの前段階、というか、SEOの一部としてPPCをやってますが、目出度くネットショップ案件の方で、PPCから成約が出ましたので、ちょっと思ったことを書いておきます。

 
PPCだと、上位表示は、ほぼお金の問題で解決するので、キャッチや、説明文、キーワードの選定、クリックしてからのストーリーとか、幅広く考えることができるようになります。

上位表示対策の場合は、そこまで考える余裕が無いので、PPCのメリットってこういう所にもあるなー・・・という感じですね。

 
当方はデザイン力が皆無なので、ランディングページの方はデザイナーさんにお任せで、成約に結びつくキーワード探し、ということで、PPCに出稿してキーワードや、広告のA/Bテストとかやってました。

 
しかし、いくらお金つぎ込んでも成約に結びつかない状態・・・。

 
3ヶ月くらいそういう状態でしたかねぇ・・・、1週間で1万円使うようなキーワードで、さらに自腹で出してたので、これはちょっとたまらん!ということで、広告を止めてLPOの方をやることにしました。

 
LPOって言っても、当方もデザイナーさんもそんなに詳しいわけじゃないので、ランサーズタスクさんのお力を借りて実行することにしました。

 
どういうことしたか?というと、
 

  1. 既存のランディングページを、ランサーズタスクで見てもらい、質問に答えてもらう。
    質問の内容は下記のような感じです。

    • この商品を人に紹介する際は、どういう紹介するか?
    • 購入する場合は、どういった時に購入するか?
    • 今、その用途で購入しないのは、どういう理由か?何が改善されれば購入するか?
    • 差し替えた方が良い、気になる画像はどれか?替えた方が良い理由を教えてください。
  2. 回答を元に修正
  3. 出来上がったページに対して、同じ質問をランサーズタスクで実施して、変化を見る

 
というようなことです。

 
商品についてはこちらが良くわかってるし、知ってるのですが、それらが上手くページに落とし込めて表現できているか?を検証、ということですね。

 

アンケートしてみると、案外意外な使い方や、自分達で気がつかなかった言い回しの悪さや、初めて見た人には、理解しづらいポイントというのが良くわかってよかったですね。

 
アンケートは、大体男女50人ずつ聞けば、ほぼ問題点は出てくるので、100人くらいに聞けば十分じゃないでしょうか?

 
で、修正したページを公開すると、あっという間に成約に結びついた、ということになりました。

 
まぁ、現在では成約率1%くらいですが、100人訪問したら1人買ってくれる、という状態になったので、以前の1000人以上来ても誰も購入しなかったページからすると雲泥の差ですね。

広告文いじったり、広告のクリック率上げたりするよりは、

ページ改善の方が断然成果に繋がるのが早い

というのを痛感しました。

見た目とか説明の仕方って大事ですねー・・・。

 
成約したキーワードもちゃんとアクセス解析して判りましたので、ここから本格的にその手のキーワードで人が集まるように、コンテンツを構築、という感じですね。

 
やっと、良い状態になったので、これから忙しくなりそうです。

でも、売れる状態を、もっと売れる状態に持っていく、というのは、やる気が違いますね(笑)
売れると楽しいです。
 

LPOって難しく考えていたのですが、ある程度はランサーズタスクさんとかで実際に聞いてみるとかでできるんだなぁと思いました。

自分のページ見てもらうと、色々判って面白いですよ。

ご参考まで。
 
 

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