複数地域が範囲の業種で、SEOより先にPPCをやるちょっとしたメリット

最近、不用品回収業者さんのPPCをやるようになりました。サイト自体は前々から、SEOのお手伝いをしていたのですが、中々アクセスにつながりませんでした。

で、住さんのセミナーに参加して以降、PPCや広告の大切さをやっとこさ認識できましたので、お客さんに提案して、PPCに出稿してもらうことになりました。
(広告費用月額1万円で、うちの作業料金はゼロですが・・・)

 
アカウント設計等諸々、難しいことあるんでしょうけど、地域ごとに掘り下げて対応したいなー・・・と思ったので、
自分のPPCアカウントの下に

 お客さんのキャンペーン
  │
  ├ 広告グループ 地域1
  │
  ├ 広告グループ 地域2
  │
  └ 広告グループ 地域3

という感じで、広告グループを作成しました。(ちなみに、ヤフリスです。)

 
サイトは、月間検索回数を調べ、人口を調べて、あと移動距離を考えて、力を入れる地域を決めていました。

まぁ、月間回数はそんなに上手く拾えないのですが、人口には、検索回数が比例するんじゃないかなー・・・という仮説だったのですが、PPC出稿してみると、全然違いました。
 
地域1、地域2、地域3とも10万人都市で、PPCも地名だけが違う同じキーワード(「地域1 不用品」「地域2 不用品」という感じ)で出稿してますが、検索回数が全然違います。

地域1が200回とすると、地域2は20回、地域3は30回、と10倍近く差があることが判明しました。

 
まぁ、数日のデータなんですけど、地域によってこんなに差がでるとは、びっくりしました。
 
10倍も差がでるのであれば、地域1を重点的に対応した方が良いんで、地域2と3は後回しでもいいですね。

 
実際の問い合わせが多いのは、地域2だったので、もしかしたら相当取りこぼしがあったのでは?と((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル 状態です。
 

月間検索回数は簡単に調べて、早々にPPCに出稿して、正確な検索回数を調べる必要あるなー・・・と思いました。

 
 
ちなみに、不用品回収で、料金掛かる業態なので、クリックは発生してません・・・。費用ゼロで調査できて良かったです。
(まぁ、サイト的にはアクセスが増えてない、ということなので、よろしくない状態ですが)
 
リサイクル系は、スモールキーワードばかりなので、今度はこれまでのアクセスを確認して、順位が落ちてる分の強化ですかね。
 
ホワイトハットは、大変ですなー・・・いろいろと工夫できるので、おもしろいですけどね。
 

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