まぁ、土曜日であんまり誰も読まないだろう、ということで、雑記を。
うちには、娘が二人おりまして、それぞれ、幼稚園と3歳です。うちの子、のんびりしてるのか、魔の2歳児の時期、は何事も無くスムーズに通り過ぎましたが、3歳になってから、今頃、魔の2歳児、になっており、やや苦労しております(笑)
で、今朝は、デザートのヨーグルトを入れる器の取り合いになりまして、下の子が上の子が使っているピンクの柄が入った器を使いたい、と主張を「続け」まして、やや騒動になる手前、まで行ってました。
上の子が譲ってくれると話が簡単なのですが、上の子もお気に入りの器なので譲らず、嫁さんの説得にも下の子は納得せず・・・で延々と、「貸して!」「イヤダ!」のやりあい・・・。
で、当方が行って説得しても効かないので、咄嗟に、食器棚に直してある同じ器で色違いを出して、「こっち、ほら、こんな綺麗な緑やでー、こっちにしたら?」というと、下の子、あっさり納得(笑)
単に気を逸らすのが成功したのかなー・・・と思いましたが、もう少しじっくり要因を考えると、
・別の特別そうな場所から出てきた
・色、別にお気に入りじゃないけど、紹介のされ方が良かった(?)
というのもあったんでしょうね、きっと。
上の子がいつも使ってるのじゃない、なんか、特別感、を上手く表現できたんでしょうか?
このことを、ふと、販売、という所に置き換えてみると、何かに使えるのかなー・・・と思いました。
多分マーケティングで言う、アップセル、辺りに該当するんだと思いますが、必死で商品説明してその商品を売るんじゃなくて、より上位のサービスへの当て馬(?)にする、というやり方もできるのかなー?とか思いました。
まぁ、こういうのは、現場に居られる方々にとっては、常識なんでしょうけど、あまりLPOとか成約辺りに知識が疎い当方にとっては、割と新鮮な経験でした。
高額商品も、そうやって手頃な商品の値段からの売りを目指す、ということを考えればいいのかなーとか。
子育ての経験も、「子育て経験の視点から」というだけではなく、ちゃんと他の仕事に応用できるんですねー。
どこに居ても学ぼうと思えば学べるなぁと思いました。
・・・ま、ギャーギャーうるさい子供と一緒に居て、こうやって冷静に考えられるのは稀ですけど(^_^;)