【妄想含む】被リンクとコンテンツは密接な関係を持つ?

リンクだ!コンテンツだ!パンダだ、ペンギンだ!など色々と賑やかなSEO業界ですが、最近、リンクだけでは上位表示は、難しくなってきました、という実例を、少しお話したいと思います。

 
1件は、お客様サイト、もう1件は自分のサイトです。
 
まずは、お客様サイトの件ですが、こちらのお客様のサイトは、1年前にサイトを作られたそうです。

ちょっと記憶が定かでないですが、2012年5月にサイトを立ち上げたそうで、一向に順位が付かないので、2012年11月末に、うちにご相談がきました。

状態としては、

  • 新規ドメイン
  • 立ち上げてから、11月末まで本当にリンク無し
  • コンテンツは、7ページほど
  • アクセスがないので、PPCで集客
  • 見た目、ソース的にもさほど問題は感じられず
  • 順位は、1,000位圏外(検索結果に出てこない)

という感じでした。

キーワード的には、そんなに難しくないキーワードでしたので、リンク獲得対策すると上がってくるだろう、と思ったのですが、今年の1月に完了しましたが、全く反応なし。

リンク獲得対策しても反応が無かったので、内部対策を別の会社さんに依頼されたご様子ですが、それでも反応なし。

それで、再び、3月にうちが手を付けることになりました。

対応した内容は、獲得したリンクは一切そのままで、

  • TOPページに、適切と思えるコンテンツを増やす
  • 全ページのタイトル、meta descriptionをユニークなものに
  • サブページから、TOPページに向けて適切(と思える)内部リンクを追加

という感じです。

その内容が反映された結果、一気に80位前後までジャンプアップしました。

 
二つ目の事例は、うちの某サイトです。

こちらも同じような感じで、物凄く関連があると思われる、

  弁護士DB
  司法書士DB
  遺品整理100

という凄いサイトから、かなり良いリンクをもらっているにも関わらず、ターゲットキーワードでで、1,000位にすら入れませんでした。

お客様の事例もあったので、もしかして・・・と思って、TOPページにあれこれを追記したところ、こちらは、初登場50位前後で順位が安定し、その後、時間が経つにつれて、前述のサイトからのナチュラルリンクと、その後に実施したプレスリリースリンクのお陰で、現在14位前後の2ページ目まで上昇しました。

この二つの事例から、今のGoogleは、おそらくパンダ出現以降(か、もっと前?)、コンテンツの豊富さがなければ、リンクの効果を無効化しているように思いました。

無効化というよりは、リンクの受け皿となるコンテンツに量が無いと、その効果が発揮できない、という感じでしょうか?
 

受けるコップが小さすぎると、水が入りきらないで粗相、というイメージです。
(粗相するとGさんが罰与えてくるのかな?という・・・。)
 

逆に、リンク対策で一時的に上昇できても、適切なコンテンツ量がないとリンクジュースが、だだ漏れになって、順位落ちるんじゃないか?と妄想しております。

リンク対策しても、うまく順位が上昇しない、急に落ちた、場合は、

 「コンテンツ、テキスト、情報の追加」

を検討してみてください。
(上手く行くかもしれないし、行かないかもしれません、申し訳ないですが保証はしません、あくまでも自己責任で・・・)

 
Googleも更新するのが、検索エンジン最適化の作業の一部と「検索エンジン最適化(SEO)クイックチェックシート」と言ってますもんね。

敢えて「更新」と言ってる意図がなんとなくつかめたような気がする今日この頃です・・・。

 

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