もうすぐペンギン2.0が来る、ということで、喧しいSEO対策業界ですが、ふと、リンク対策重視で行くか、コンテンツ重視でいくかは、損益分岐点で判断してもいいんじゃないのかな?と思いました。
うちの感覚で行くと、ペンギンやペナルティアルゴリズムに捕らえられないようにサービスを提供していくには、非常にコストが掛かるようになってきました。
というわけで、本当に付き合いの深い方からの依頼にしか対応してません。
(既存の積み残しはあるんで、それはやってますが)
他の業者さんも本気で、1年、2年と効果を維持できるようなペンギン対策しようと思ったら、結構コスト掛かってるんじゃないのかなぁ?と思います。
Google的にも、リンク施策のコストを上げることによって、投資に対して割りが合わないようにしてリンク対策業者を淘汰する、という方針のようですから、それは着実に成果あげてきてるんじゃないかなと思いました。
で、標題の件なのですが、ふと例えば同じ1万PV稼ぐ、という目標に対して、
「リンクで上位表示(TOP3)を達成しアクセスを1万PV稼ぐ」
という戦術と、
「コンテンツ重視で幅広くアクセスを集め1万PV稼ぐ」
という戦術を比べた場合、どちらが、より費用対効果が良いか?ということを考えると、どっちの戦術採るかの判断基準にもなるんじゃないでしょうかね。
まぁ、TOP3になると全体的に引き揚げられるのでーとか、コンテンツ重視で集めたらコンバージョンに繋がるキーワードじゃないのでーとか色々観点はあると思いますが、自分の感覚では、同じ30万円投資するなら、「コンテンツ重視で幅広くアクセスを集め1万PV稼ぐ」の方が、長い目で見るとリターンが大きいような気がしますねー・・・。
今までは、リンク対策の方が低コストで長い効果を得られましたが、リンクの質を維持するための費用も必要だし、新たな検知アルゴリズム、もっと言えば、通報されてリンク媒体がパァになるというリスクがある昨今に於いては、リンク対策に費用掛けるのは、割に合わなくなってきているんじゃないのかなぁ・・・と思いました。
まぁ、リンク対策を上手く使える人もいるんでしょうけど、難易度考えても、コンテンツを積み重ねていく方が楽なんじゃないかな?と思ったんですけど、皆さん的には、どうなんでしょうかね?
うち的には、リンクの重要性を理解して活かしつつ、アクセスを獲得するコンテンツ作成、というような無茶な方向性でやっていきたいと思います。