Hタグは、機械的に上から順番に使うんじゃなくて、ページ内の重み付けによって変えた方が良いと思うんですが・・・。

最近よくいろんなサイトのソースを拝見させて頂くことが多いんですが、Hタグを機械的に上から順番にH1、H2、H3・・・使っているケースが、やや多くみられました。

当方もGoogleさんのセミナーで初めて理解したので、あまり偉そうなことは言えないのですが、曰く、

見出しタグは、「強調というよりは、文書構造を適切に検索エンジンに伝える役割をする」

ということなので、文書構造を考えて使った方が良り的確にSEOできるんじゃないでしょうか。

「SEO対策」「Google SEO」「Yahoo SEO」というテーマが1ページのうちにあった場合は、

H1でSEO対策
H2でGoogle SEO
H3でYahoo SEO

じゃなくて、

H1でSEO対策
H2でGoogle SEO
再び
H2でYahoo SEO

として、例えば、Googleの来歴に関連する話題をH3、Yahooの来歴に関する話題の見出しにH3タグを使うのがいいんじゃないか?ということです。
(もちろん、Google SEOとYahoo SEOを内容的に等価で扱う場合ですが・・・。)

 
例えば、↓こんな感じです。

<H1>SEO対策</H1>
SEO対策とは検索エンジンで上位表示するための技術です。検索エンジンにはGoogleとYahooが主に使われます。
ごにょごにょ・・・

<H2>Google向けのSEO対策</H2>
ここではGoogleのSEO対策について述べます。

<H3>Googleの内部対策</H3>
Gooleの内部対策で重要なことは・・・云々かんぬん。

<H2>Yahoo向けのSEO対策</H2>
ここではYahooのSEO対策について述べます。

<H3>Yahooの内部対策</H3>
Yahooの内部対策で重要なことは・・・云々かんぬん。

という感じ。

最近これを、極端にいうと

<H1>SEO対策</H1>
SEO対策とは検索エンジンで上位表示するための技術です。検索エンジンにはGoogleとYahooが主に使われます。
ごにょごにょ・・・

<H2>Google向けのSEO対策</H2>
ここではGoogleのSEO対策について述べます。

<H3>Googleの内部対策</H3>
Gooleの内部対策で重要なことは・・・云々かんぬん。

<H4>Yahoo向けのSEO対策</H4>
ここではYahooのSEO対策について述べます。

<H5>Yahooの内部対策</H5>
Yahooの内部対策で重要なことは・・・云々かんぬん。

的に書いてるソースに当たるケースが多いですね。

まぁ、検索結果での順位は、そんなに変わらないような気もしますが、多少の取りこぼしはあるように思います。

本来なら獲れる点を、微少でもソースで失うのも勿体ないので、この辺は、コンテンツ作成する際に、考慮して置いたほうがいいんじゃないでしょうかねー・・・。

 

大抵の方はできてると思いますが、なんか最近、よく見かけるので、一応記してみました。
参考になれば幸いです。

 

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