【今更話】内部リンクは、訪問者に取っては道しるべ、検索エンジンに取っては、ページランクを流す血管じゃないかな?と思います。

最近、内部SEO対策の相談を受けたり(「○○のキーワードでSEOやってますが、1000位にも表示されません」というような内容)、自ディレクトリを構築したりしていて、ふと内部リンクというのは、Googleみたいな検索エンジンにとっては、サイト内の隅々にページランク(リンクジュース)という栄養を運ぶ血管なんじゃないかなーと思いました。

 
というのも、ディレクトリにページを追加しても、長らくページランクが点灯しなかったのに、そのサイトのTOPページから内部リンクを渡したら、点灯しました。(まぁ、当たり前)

順位は確認してなかったので判りませんが、多分、内部リンクを認識した時点で、ちょっと上がってるはず。

 
サイトへのナチュラルリンク、ブログならまだ個別ページにリンク着きやすいかもしれませんが、割と他のサイトのナチュラルリンクを見させて頂くと、TOPページを紹介しておられるケースが多いです。

必然的に、TOPページにはリンクが集まるので、それをサイト内に巡らせることができれば、サブページも強いページにすることができます(= ロングテールを拾える力が出る)。

そうなれば、サイト全体にアクセスが増えることになりますので、かなり今更なお話ですが、内部リンクって割りと細かく設定した方が良いんじゃないかなー・・・と思います。

もちろん、訪問者に取っても、このサイト内のこの話題については、どこを見に行けばよいか?というのが判るので、回遊にも繋がります。

 
あと、最近思うのは、Googleさんは、ページレイアウトを分析して、設置してある場所によってリンクの評価を変えているように感じます。

 
ブログからのリンクサービスが流行っているのは、記事中からリンクが貰えるからで、みなさんの予想通り、多分、今は、本文辺りからのリンクは、ヘッダー、フッター、サイドバーに比べて評価されやすい感じがしますね。
(まぁ、だからこそ逆に、そこにもまた罠貼ってると思いますが・・・。)

 
なので、サイト内部でもWikiPediaのように内部から、リンクを「上手に」渡していけば、良い感じのサイトになるんじゃないかなー・・・。
(でも、かなり面倒です(笑)・・・昨日12ページ程度の文章少なめのサイトで1日掛かりました・・・)

 

内部対策ってタグの使い方を修正する、というのもありますけど、内部SEO、というのであれば、キーワードの拾い方や、使うべきキーワードを選んだり、サイト内の検索エンジンの回遊とかも考慮しないといけないんで、結構大変ですねー。

ホワイトハットの方々凄いガマン強いなー・・・と思った次第です。

 
まぁ、面白かったですけどね、昨日作業させて頂いた所、施策が成功したらいいんですけどねー・・・。
 
久々に本腰いれて内部SEOやったので、感想書きました。
以上です。
 
 

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