【ふと思ったこと】何故パンダアップデートとペンギンアップデートの実施回数が違うのか?

週末(2013.03.15~2013.03.18のいずれか)にパンダアップデートが実施される、という話を聞いて、ふと思ったことです。

 
GoogleのアンチSEO対策(上位表示対策)という役割を持っているパンダとペンギンですが、パンダは頻繁に実施されるのに、ペンギンは年2回(?)という感じです。

その実施回数が全然違うのは何故?と思ったので、少し違いを考えて見ました。

パンダアップデート

パンダは、「Googleが決めた基準で」低品質とされるコンテンツの評価を下げる、もしくはインデックスから除外する、という働きをしている、と言われています。

良く言われているのは、重複コンテンツであったりとか、キーワードを修正しただけで他が同じ文章のようなページ、の評価をしない、というようなことです。

これは、他のコンテンツと比べてどうか?ということになりますから、ある時点でのコンテンツを全部評価する必要があります。

毎日のように実施するわけにはいかないので、かつてのYSTのインデックスアップデートのように、大規模にインデックスされた内容を処理する必要がある、というように思いました。

本当は毎日やりたいんでしょうけど、大規模な処理だし、ある意味アンチSEO対策という無駄な(?)処理なので、月1回程度の処理で対応している、という感じじゃないでしょうかね。

ペンギンアップデート

ペンギンについては、うちは良く理解できてないのですが、「リンクスパムを排除する」という方向らしいので、タイミング的には、「リンクが貼られたときに動けば良い」という感じじゃないのかな?と思いました。

そのサイトに新規に貼られたリンクを、その都度(もしくは、一定の期間に)、そのサイトに貼られたリンクを精査すれば良いことになりますので、処理的にはそんなに負荷がかかりません(多分)。

なので、ペンギンというのは、「リンクのアンチSEO対策面での評価のアルゴリズム」で、他サイトのコンテンツとの比較ではないので、ほぼ常時動いている処理じゃないのかな?思いました。

ただ、処理がパンダに比べて比較的軽い、と言っても全世界の全サイトに、リンクが貼られたタイミングで動かしていたら、それはそれで結構大変なので、サイトを順繰りに評価していっているか、あるタイミングで処理を走らせている、かもしれません。

 
当方的には、ウェブマスターツールのでリンクデータの内容が変わったタイミングかな?という気はしてますが・・・。

何故と言うと、数字が変わる、というのは、その前に数字を変える処理が走るわけで、そのような処理フローが既にあるなら、普通はそこに関連処理を追加するだろうから、です。

ま、プログラムを組んだことある人なら良く判ると思いますけど・・・。

年内に実施されるというペンギンアップデートの内容予想

マット・カッツさんが「パンダは今週末、ペンギンは今年」と言った意味は、パンダはデータリフレッシュですけど、ペンギンはアルゴリズムの更新(処理プログラムの内容の変更)で、ペンギンは新たな仕様(Advertorial(アドバトリアル)をNG)への対応を現在開発中、ということじゃないでしょうかね。

リンク業者的には、Advertorial(アドバトリアル)への対応が年内に必須、ということですな

率直な感想ですが、Advertorial(アドバトリアル)への対応って、正直凄いことになりそうな気がします。

PR記事からのリンクもNGって(笑)
まぁ、元々NGですが、Pay Per Post全般がNGになるってことですから、誤爆も多そうな気がするけどなぁ・・・。

「年内」っていつでしょうねぇ・・・なんとなく、5月・6月っぽい気もしますが。
リンク否認ツールもマットカッツ発言があってから、導入結構早かったですしね。

ほぼ完了してるから、アナウンスした、という気配はプンプンしますねー。

オーコワっ(By ガリガリガリクソン)

 
 

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