本日(2013/02/23)早朝、GoogleのMatt Cuttsさんが、
Reminder: Google’s guidelines on paid links that pass PageRank also apply to “advertorial” pages.
「覚えておいて欲しいこと:グーグルのページランクを渡す有料リンクに関するウェブマスターガイドラインは、記事広告ページにも適用されます。」
という呟きとともに、Googleのブログの下記記事ページのURLをツイートされておられました。
A reminder about selling links that pass PageRank
http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2013/02/a-reminder-about-selling-links.html
Selling links (or entire advertorial pages with embedded links) that pass PageRank violates our quality guidelines, and Google does take action on such violations.
ページランクを渡す有料リンク販売(もしくは、リンクが埋め込まれた記事広告ページ)は、ウェブマスターガイドライン違反で、Googleは、それに対して措置を取る
ということなので、まぁ、平たく言えば、PayPerPost(お金を払って広告を投稿してもらう行為)は、掲載側もガイドライン違反ですよ、ということなんでしょうか?
そして、こういう告知をする、ということは、予想ですが、近々ペンギンのアルゴリズムアップデートを行なう、という気もします。
we recommend you avoid selling (and buying) links that pass PageRank in order to prevent loss of trust, lower PageRank in the Google Toolbar, lower rankings, or in an extreme case, removal from Google’s search results.
信頼性を損うこと、ツールーバーページランクを下げること、検索順位の低下、極端な例ではインデックス削除を避けるために、Googleは、ページランクを渡すリンク販売(そして、それらのリンク購入も)を避けることを推奨します。
色々書いてますが、これがペンギンの結果引き起こされること、なんでしょうかね。
今回の「広告ページもガイドライン違反」というのは、販売側もガイドライン違反すると、ランク下がるなど影響あるよ、ということでしょうねぇ・・・。
ただ、裏読みすると無料リンクはOKなので、相互リンク、無料のディレクトリなどは、効果の程はどうか判りませんが、ガイドライン違反にはならないような気もしますが、どうなんでしょうか。
まぁ、有料リンクは、売るほうも買うほうも、それなりの覚悟が必要、ってことでしょう・・・。
追記)
でも、「PRを渡すための広告」と「アクセス流すための広告」ってどうやって見分けるんでしょうかね?
アンカーの文言でしょうか?下手なアルゴリズムだと、広告メディア殺しかねないけど・・・。