昨日の「るーびーなう」に関しての記事を書いた後、夕方に「るーびーなう」を検索してみると、なんとその記事が「るーびーなう」で4位になってました。
(現時点での順位は、こちら)
ツイッター等でも話題にして頂いたようなので、「Google さん反応速いなー、ソーシャルな力ってすごいなー・・・」と思いました。逆にリンクを貼ったツイートブログ、メインサイトは、順位あまり変わらず、でした。(似た話題を書いてるサイトが上位になってますので変動してますが。)
先日、天照SEOさんが、『(実験)TwitterやFacebookのリンクのSEO効果』でも発表されてましたが、ソーシャルな力は、一時的に上昇させる力を持ってるんでしょうねぇ。
翻って、従来のSEO対策で大事だと言われていた「リンク」ですが、最近本当にキーワードによるリンクの効果は限定されているように思います。限定される、というかYSTのTDPのように、あきらかになんらかの被リンクペナルティを順位に対して課すようになってきたんじゃないかと感じます。
「思います」「感じます」が続いているのは、実験して検証してないからなのですが、普段から色々とやっていると「なんか感じる」という感じです(笑)
あとこういうソーシャルな力を取り込む場合、リンクの評価は相対的に下げられるというか、評価自体を後でやっても良いからランキング処理的に、後回しになっていくような気がします。
リンクされた期間が長ければ長いほど評価されるという「リンクエイジ」という言葉がありますが、今後は、逆にある一定の期間リンクのパワーの評価をしない、という方向性でアルゴリズムが組まれるのかもしれませんね。
急に上げるべきサイトはソーシャルの力で判断して、長期的に評価されるサイトはリンクで評価する、という感じかもしれません。
最終的には、ウェブの人気投票であるリンクが評価されると思いますが、SEO業者みたいにすぐに上げたい!という場合は、リンクに頼っては難しい時代になるのかもしれません。
ソーシャルネットワーク、という評価の基準を手にしたグーグルさんは、あるべき方向に進化させていくんでしょうねー。
口コミされる良いコンテンツが作れないと「急激には」上げらない時代になるのかもしれません。
今後は、口コミされる良いコンテンツを作れるようになるか、1年、2年の期間で上位表示を目指す、という形になっていくのかも。
「今後」って言ってもすぐ来るわけじゃなくて、現時点ではリンクは「かなり」有効なので、1、2年後かな?という気がします。それまでに他の企業を参考にソーシャルな力を如何に取り込むか?を上位表示対策に取り込むような方策を考えないといけないですね。
ま、でも黒い人達がソーシャルに進出するだけかもしれませんけど・・・。