SEO対策(検索エンジンでの上表示対策)をご依頼されるケースで、良く「地名」が入る場合があります。例えば、「河内長野 SEO」とか「大阪 SEO対策」とかです。
まぁ、業種としては、士業、美容室、歯科(他、医療関係)、リサイクル、不動産、という感じですけど、サイトを拝見すると、ちゃんとブログやっておられたりするんですよね。
ブログは大体、日常の運営の裏側的なお話が多いですけど、「地名」で上げたい場合は、リンクに頼るよりもそういうブログ内で、地域の行事とか、四季折々の様子とか、近所に新しいお店ができた、つぶれた、等等そういった類のことを「地名入り」で綴っていけばそれだけで、なんか良い気がします。
その合間に、専門的なことについて書いていけば、検索エンジンとしては「地名」のことも書いてあるし、「キーワード」の専門的なことも書いてあるから、これはアゲアゲ!してあげなきゃ!と認識してくれると思います。
それで自然に上位表示が可能になる、というのが近い未来の検索エンジンの形になるんじゃないでしょうか?リンクはあくまで補助的な要素になっていく気がしますねー。
これは、
「google検索のseo対策について考えよう。」
http://blogs.yahoo.co.jp/jdream72000/64301211.html
を拝見して改めて強く思った次第です。
リンクが評価として使われているのはシステム上の問題、つまり「入力された内容に合致するサイトを【いち早く】返す」という命題に沿って取り入れられたからだと思います。
良く「インデックスされた」と言われますが「インデックス」というのは「目次」という意味であって、SEO業界的には「検索エンジンに取り込まれる」という意味合いが強いですけど、本来は「検索窓に入力されたことのある内容にそって1000件までの目次が作られた」という意味だと思います。
検索結果が何十万件と出る、というのはあくまでもクロールベース、1000件の索引を作る前のメタ情報でしかないと思います。
ちょっと話が逸れましたが、「検索結果を早く返すため」に「リンクされたキーワードを指標として捉える」という部分で、どんどん検索結果を返すシステムが改善されれば、別に他の指標を重視していても構わないんじゃないかな?と思います。
で、SEO業者が跋扈する検索結果をGoogleは苦々しく思っている、というのは通説だと思いますが、こういう作為的に上げるためにリンクが使われているのであれば、将来的にはコンテンツ重視に変わっていくはずなんですよね。
ということで、冒頭に戻るわけですが、地域のことが詳しく書かれてあって、さらにキーワードについてあれこれ書いてあるサイトは、「地名 キーワード」で表示するに相応しいページ、と判断される日がくるんじゃないかなー?と思います。
まぁ、こういう地道系はあんまりサイトのオーナーさんには受けないですけど、本来のSEO(検索エンジン最適化)とは、こういう形でなんじゃないかな?と思います。
あと、余談ですけど、地域のことを沢山書いてると地域の人からのアクセスも増えるだろうし、ホームページを設置する本来の目的、「集客する」も果たせるんじゃないかなー?と思いますが、どうでしょうか?
あと、専門的な、先進的な情報を提供していると読み手の信頼度があがる効果もあります。
歯の治療だったら最新治療について知ってるということは技術が高そう、と思われやすいでしょうし、最新のファッション情報について書いてあると、ここの美容師さんは素敵なスタイルを見つけてくれそう、と思ってもらえる気がします。
ブログも何気に設置するんじゃなくて、目的をもって設置・更新していれば、かなり強い集客効果を生んでくれると思います。
まー、更新するのは大変ですけどねー・・・。最近は、更新が大変な場合はツイッターでもええかのかな?と思いますです。